弊社では2ヶ月に一度、名古屋建設業協会の社会貢献活動に参加しています。
今回の貢献活動は山崎川河川敷の「オオキンケイギク」の駆除活動です。
オオキンケイギクは北米産の外来種で、荒れ地でもきれいな花を咲かせることから、観賞用・緑化用として日本に移入されましたが、繁殖力が非常に強く場所を占領しカワラナデシコなど在来の植物が衰退する一因として危惧されるようになりました。
そのため外来生物法により「特定外来生物」に指定され、輸入や販売は禁止になりました。
オオキンケイギクは山崎川河川敷にも多数繁殖し、さらに増えると思われるので、名古屋建設業協会となごや生物多様性保全活動協議会の有志メンバーで駆除作業を行いました。
オオキンケイギクは背丈が30~40cmで黄色いコスモスのような花を咲かせます。
5月頃には軸が伸びで小葉をつけた複葉になっています。
再生させないために根堀ガマを使って、根ごと丁寧に抜き取って袋に詰めます。
今後も外来生物の影響を減少させるための駆除活動に参加して参ります。
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