令和6年2月13日、「(株)マルケイ安全衛生協力会」による月1回の安全パトロールを行いました。
(株)マルケイの協力業者さんと共に現場の安全について、点検・意見交換を行い、作業員や現場周辺の住民の皆様の安全を守っています。また、各現場担当者が毎日現場の見回りを行っていますが、第三者の違う目線で見ることによって普段では気が付かない点も発見できるので、定期的に行う事は非常に大切です。
今回は1件の改修現場を巡回しました。外壁の修繕を行っているので外部に作業用の足場が設置してあります。高所での作業は危険を伴いますので、しっかりと確認をしていきたいと思います。
工事現場で起こる事故の大半はヒューマンエラー(人為的なミス)が多くを占めます。「毎日やっているから」や「これくらいは大丈夫」など思い込みやふとした行動で事故を起こしがちです。
作業前の朝礼や危険予知活動の中で、口が酸っぱくなるほど注意喚起を行っていますが、危険個所や目立つ場所に掲示を行う事によって、聞くだけでなく目でも情報を与え、安全に作業を行うように作業場の整備を行っています。
今日は室内作業で脚立足場を使用し作業をしていました。
天井の作業をする際に脚立足場に乗って作業をするのですが、外部足場と違って、高くないからと言って安心してはいけません。
低い位置からの落下でも、死亡事故につながる事はあります。
脚立に道板がゴムバンドによってしっかりと緊結されており、安全に作業がされていました。
安全パトロールは作業場だけではありません。書類についても確認します。
きちんと書類が整備されているか、安全に対する活動が行われているか、重機や電動機器の点検が実施されているかなどの確認を行いました。
作業所内、書類ともにしっかりと整備されていました。
安全で快適な現場づくりを行う事で、事故もなく良い仕事が出来ます。
いろいろな人の目で常に点検・整備を行い、これからも災害ゼロを目指していきます。
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