5月度は「発注者による提出書類の違い、電子マニフェスト運用方法について」をテーマに勉強会を開催いたしました。
例年受注している名古屋市の仕事では良い評価点が取れるだけあって、書類のマニュアル化も然り、各担当者の技術も向上しています。
今回は上下水道局の仕事を数年ぶりに受注ということもあり、
従来の名古屋市との書類提出マニュアルの違い等を確認しました。
主に書類と言っても現場監督に必要不可欠なのは・・・
施工計画書です!!!!
<施工計画書とは>
各工事の使用材料、施工方法及び管理方法(数値・記録)等を具体的に記載して、その通りに施工されているかを管理する事で一定の品質を確保するというものです。
名古屋市と比べると上下水道局の方が少し細かい内容になっていました。
ただいくら書類作成と言っても、やらない事まで書く訳ではありません。
今回の工事で必要とされている範囲を明確にして、作成する事が一番正しい形です。
お客様や発注機関によって求められる事は様々ですが、それに対して正確・迅速な対応が必要だと再認識できました。
二つ目の議題です。
弊社では電子マニフェストを運用するにあたり操作方法、活用方法の説明会を行いました。
<マニフェストとは>
産業廃棄物を処分する際に必要となり、
産業廃棄物の種類・数量・運搬業者名・処分業者名等が記載されている伝票の事です。
今までは紙マニフェストを使用していましたが、電子マニフェストに切り替える事で、スマートフォン・パソコンで管理する事ができます。
電子マニフェストのメリットとしては…
・簡単操作で現場ごとの集計がわかる。
・行政への交付等状況報告も不要。
・紙のマニフェストの保存が不要。
・紛失・記載漏れのリスクを排除。
など、大幅な業務の効率化に繋がります。
操作方法に慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば紙のマニフェストより管理がしやすくなるという事です。
ながーーーーいお話にお付き合いいただきありがとうございました。
6月に行われる勉強会のブログもお楽しみに!
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