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2024年08月22日SDGs

第89回勉強会開催

8月後半も引き続き暑い日が続いておりますが体調はいかがでしょうか?
現場は非常に暑く、体力自慢の弊社社員もいつも以上にバテバテです。

今回は現在施工している某スポーツセンターの天井脱落対策工事に関する注意ポイントを勉強しました。

天井脱落対策工事とは天井が落下してこないよう、天井の下地材をより強固なものに取り替える工事です。
体育館内に大型の棚足場を設置して、既存の鉄骨材に下地材を付けるため、溶接作業が発生します。
室内であるのと高所での火気作業であるため、火花の飛散養生に関しては十分な対策が必要となります。

【内部棚足場写真】

【溶接作業状況】

【足場火花飛散養生状況】

当然、競技場の床にも不燃シートを敷いて、二重三重で火花飛散養生を行います。
また作業完了時には残火の確認をするため、現場退場まで1時間半は時間をおいています。

また、密閉された空間で溶接をおこなう場合、一酸化炭素中毒の恐れがあります。
今回は競技場という広い空間のため、換気も十分に行われていますが、念には念をということで一酸化炭素濃度を計測して数値が高くなった場合は警報がなる感知器を設置しています!

また肝心の作業においての注意点ですが、現場での実測が非常に重要なことでした。
設計図通りに下地は取り付けできるのか、現場寸法と設計図に相違はないのかなど、整合性をとらなければ材料の作り直しとなってしまいます。

私自身今回のような物件を監理したことがないので、このように勉強会で写真付きで説明していただけるとイメージがしやすく非常に勉強になります!
まだ鉄骨下地工事は中盤のようですが、全て完了したら一度現場を見学しに行きたいです!

今回のブログはこれで終わりとなります!
週明け台風が近づきそうですが、身の回りには十分気を付けてお過ごしください。
ご安全に!!

 

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