みなさんこんにちは!!
まだまだ残暑厳しい日が続きますが体調いかがでしょうか。
今月も工事部で勉強会を開催いたしました。
今月のテーマは弊社が現在工事中の某現場での管理ポイントです。
エレベーター棟の増築工事を行っているのですが、主に基礎工事・鉄骨工事中の注意点を共有しました。
基礎工事では、捨てコンの高さの管理の重要性について話をしました。
捨てコンとは基礎下の地盤や梁下に流し込むコンクリートで、位置出しや鉄筋、型枠を行う上で重要な役割をします。
しかし捨てコンの打設を行う際、高さの管理をしっかり行わないとその後の作業に支障があり余分な手間が掛かってしまいます。
鉄骨工事では、レベル管理の重要性について話をしました。
鉄骨を建て込んでいく中で必ず測定機械を使用し、柱の高さ、梁の高さを確認します。
これを間違えると建て直しになってしまうので非常に重要です。
高さの基準に関しても、必ず2箇所以上設けて相互に確認する事により、測定機械の不備がないか確認する事も必要です。
建築工事は管理基準値がmm単位なので、寸法管理は非常に重要なのです。
工事中に起こった事例を踏まえて説明してもらえたので、わかりやすく非常に勉強になりました。
今回も読んでいただきありがとうございました。
ご安全に!
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