建物の基礎を作る為、地盤を掘っていきます。

掘っていくにも適当に掘っているわけではありません。
下の写真のように測定機器を使って深さを確認しながら
設計通りの所定の深さに至るまで土を掘り進めていき、
基礎を造るための床盤を作っていきます。

堀り進めていき所定の深さになってきたところで
なにやら出てきましたっ！

化石か！？　笑
でも見覚えがある・・・と思えば
これは前回の記事で紹介させていただいた、
打ち込まれた杭の頭です！

この打ち込んだ杭はこれから作っていく基礎と一部が一
体化するので、杭の頭が見えて正解なのです。
その為、所定の深さまで杭の打ち込みが問題なく行われ
ているという事がわかりますよね！

もちろん杭打ち込み時も、所定の深さに達しているか確認
しておりましたが、セメント等が硬化する前に打ち込んだ
杭が自重で下がってしまう恐れがありますので、再度杭が
所定の深さまで打ち込まれているか、または、深すぎてい
ないか、を測定機器での確認を必ず行わないといけません。

基礎を造るための床盤が出来てきました。
これからも徐々に堀り進めていき
次回！
捨てコンクリート打設から墨出し作業をご紹介します！！
お楽しみに！