今回は外壁ALCの様子を紹介する予定でしたが、その前に今回の鉄骨工事で、現場溶接接合部が1箇所あったので、その様子を紹介します。
床から伸びている柱と、屋根から降りてきている柱を現場で組立て、その接合部を溶接にて接合します。
溶接の光を長い時間直接見てしまうと、白内障になってしまったり、ひどくなると失明してしまう恐れがあるので、遮光面というお面をつけて作業します。
綺麗だからといって、凝視してはダメなのです!
溶接が完了しました。次に、溶接した部分を検査します。
特殊な機械を使用し、超音波を当てて溶接部分にキズや穴などがないかを検査します。
以前に鉄骨の「製品検査」で行っていた検査と同じ事を現場で行います。
外観、内部共に問題ありませんでした。これで鉄骨の現場溶接は完了です。
外壁ALCの材料が入ってきました。
今回は厚み100㎜のものを使用します。
材料は全て、寸法や規格(JIS:日本工業規格)などが設計通りであるか確認しながら搬入します。
次回はALC取付の様子を紹介します。