今回はALCの取付の様子を紹介します。
写真を見てもらうとわかると思いますが、色々な大きさのALCパネルがあります。
標準サイズで巾が60cm、長さは最大6mまでのパネルを設計図を元に割付をして、工場で加工して来ます。
その割付によって巾の狭いものや、長さの短いものがあるんですね!
取付方法は立上り基礎の部分とその真上の鉄骨の部分に通しアングルというものを取り付けます。
次にあらかじめ加工してあるALCパネルにリブクリップという部材を仕込み、アングルに固定します。
まず通しアングルを溶接にて取り付けます。前回も言いましたが、溶接の光は直接見てはダメですよ!
きちんとサビ止めも忘れません。
ALCパネルにリブクリップを仕込みます。
ウインチという機械を使って、ALCパネルを吊り上げ通しアングルにはめ込み溶接して完了です。
錆止めも忘れずに!
大きく空いた部分にはサッシが入ります。次回はサッシの取付の様子と耐火被覆の様子を紹介します。