解体工事の続きです。
現在 仮の囲いの中で作業をしています。
先回はスパンドレルという アルミ製の天井を解体していましたが、今回は岩綿吸音板と石膏ボードの天井を解体します。
まずは段取り!
お客さんが通る改札口なので 深夜 終電後の作業です。
床や壁を汚さないようにビニールシートで養生します。
右に見えるのは 切符を販売する券売機。
そこにホコリやゴミが入ると機械が壊れて、明日の朝 お客様が電車に乗れなくなってしまうので神経を使います。
古い岩綿吸音板や石膏ボードにはアスベスト(石綿)が入って居る可能性が有るので、作業員は特殊な資格を持った人が担当しルールに従った手順によって 解体作業を行います。
まずは 解体前に水を噴霧して アスベストが飛散しないようにします。
それから 丁寧に解体。
作業員は 大型のマスクを着用して 吸い込まないように配慮しています。
全て 手作業です。
思ったより時間がかかってしまいました。