夏本番を目前に本社屋で救命講習が行われました
講習内容
(1) 普通救命講習1 (3時間)
成人に対する心肺蘇生法、AEDの取扱い方法、異物除去要領、止血法を学びます。
もしも
目の前で、あなたの大切な人が倒れてしまったら、
あなたはどうしますか?
何ができますか?
この言葉から 講習が 始まりました
救急車が到着するまでに、あなたが応急手当をすることにより、
その人の命を救える可能性が高くなります。
その言葉を耳にしたら やるしかない!←心の声
※救命の連鎖
・急に反応がなくなった
・反応があっても、顔色が悪く、冷や汗などがあり
胸が苦しい
息が苦しい
頭が激しく痛む
・体の片側に力が入らない、言葉がうまくしゃべれない、ものが見づらいなど
上記のような症状があれば、すぐに119番です!!
突然倒れた人や、反応がない人を見たら、大きな声で応援を呼ぶ
「誰か助けてください!助けてください!」
この時大きく腕を振るなどの動作もつけると、気づいて貰いやすい
応援が来たら、119番通報をお願いして、近くのAEDを持ってきてもらう
心肺蘇生:胸骨圧迫・人口呼吸
反応が無い・息をしていないがわかったら すぐに心肺蘇生をおこないます
もちろんAEDもセットします[※AEDの使い方は後で詳しく説明します]
胸骨圧迫:心臓は胸の真ん中にあります 上の画像の様に腕をまっすぐ伸ばし胸が5㎝沈むまでしっかりと30回リズムよく圧迫します
人工呼吸:下の画像の様に おでこを倒すと自然にあごが上がります気道を確保しましたら 鼻をつまんで口を覆うようにして軽く胸が上がるくらい息を吹き込みます この時胸を見ながら2回行います
※感染予防具はAEDに準備されていることがあります
※人口呼吸がためらわれる場合は胸骨圧迫のみを行ってください
AED(自動体外式除細動器)
私は勘違いしていました TVなどの情報で心肺停止の心臓を再び動かす為だと思っていました でも 違うのです!!
突然の心臓停止は 心臓が小刻みに震える状態(心室細動)」によって生じることが多く この心室細動を止めることが救命のために重要だったのです
この心室細動を止める唯一の方法が AEDでの電気ショック(除細動)だったのです
AEDが届いたら 操作する側に置きAEDを開け 電源を入れます後は 音声メッセージとランプにしたがいます
※パッドを装着するときに身体に汗や水気をふき取り貼り薬ははずし・心臓ペースメーカーを避けて装着
※AEDが診断して 音声メッセージで知らせてくれます [電気ショックが必要なのか必要ではないのか]
※電気ショックが必要な時は周りに人を近づけない!心肺蘇生を中断する!
119番通報を受けて現場に救急救命士や医療機関が駆けつけます
※この時 やっと 心肺蘇生を引き継いでいいただきます
みなさん もしもの時のために ぜひ救命講習を受講しておきましょう
また 救命技能の維持向上のため2年から3年間隔で再受講しましょう
今回社員16名で受講しました
救命の知識をあたりまえのことの様に身につけたい!と強く思います