今回は小さな仕事ですが 普段は目に見えない場所の話をします。
約55年前に この駅が出来た時から、
ここにあるコンデンサー(道路の電柱にも乗っている鉄の箱のこと)から
全ての電気を供給しています。
古くなった機器が座っていた基礎です。
新しい機能の機器に更新するのですが、
位置と大きさが悪いので、解体して 新しい基礎を作ることになりました。
狭い部屋の中でのハツリ作業なので、掃除機を動かして
ホコリが散らないように作業しています。
電気室は 感電するという危険な場所でもあるので
部外者が、間違って入ってくることが無いように
鍵を開ける場合は 部屋の前に立会者が必要なんです。
機器類も撮影禁止と言われているので 写さないようにしています。
少し離れた所に 新しい大きな機器が座る 基礎を作りました。
こうやって、機器を新しくするためには 古いものを壊してから
新しいものを作っていくという、狭い部屋の中では 大変な作業を
してきました。