Staff Blog

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2017年10月31日スタッフブログ

「天井のペンキ塗り」

壁が仕上がったので 天井の仕上げになります。

天井は珪酸カルシュウム板(ケイカル板)という不燃材を貼った上に
水性塗料で仕上げます。

その際 私たち現場監督が注意するのは 塗料の材質と
塗装の工法です。簡単にペンキ塗りと一言で言っても、塗料や
塗るモノによって それぞれ変わるので気を使います。

まずは ビスによって盛り上がった部分を削りとります。

ここがよく間違えるところなのですが、パテを打つ前に シーラーという 下地が塗料を吸い込むことを防止し密着をよくするための材料を塗ります。

そして キズの凹みを埋めるように パテを打ちます。
今回は 解りやすいように赤く着色しておきました。

2回目は白色のパテなので、写真の下側を見ると 赤いパテの上に白いパテが乗っていて ちゃんと2回やっていることが分かりますね。

再度 紙やすりで綺麗にして

2回目のシーラー塗り。

やっと 白い仕上げの塗料の1回目です。

そして2回目の仕上げ塗り。

最近の塗装はローラーで塗るのが多くなりましたが
壁ぎわなどの細かいところは ハケを使います。
こういったところは職人さんの腕の見せ所。

一言で塗装と言ってもこれほど多くの工程がかかっています。
一般の方が ご自分でペンキを塗るときは ほとんど1回塗りだと思いますが
最初は下地が透けていても良いから、何度も塗っていく事が
美しい仕上げになるという事を 覚えておいてくださいね。

  プロだって 4回塗るんですよ~(笑)

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