今回は鉄骨建方の前に、土間コンクリートを先行して打設したので、
その様子をご紹介します!
まずは、埋戻しです!
埋戻しは、土→砕石の順で敷き、
防湿フィルム→断熱材→コンクリートを打設し床が形成されます。
重機を使って、土を埋め戻しています。
埋戻しの中で大切な事は、この転圧作業です!
土間下部は30㎝ごとに転圧を行いました。
転圧をし、地面を締固めなければ、後で床が沈下してしまう
恐れがあるんです!
砕石も同様に敷いた後、しっかり転圧を行っていきます!
埋戻し完了!
土間コンクリート打設前に防湿シートを敷きます。
このシートは湿気や水蒸気の透過を防ぐためのシートです!
次に、スタイロフォームを敷いていきます!
スタイロフォームとは、発砲プラスチックといわれる種類の断熱材です!
非常に熱を伝えにくい性質を持っており、軽く加工もしやすい優れものです!
もちろん耐久性も抜群です!
コンクリートを打設するところには、必ず鉄筋を配筋します。
縦横のピッチも設計図等によって決められており、
かぶり厚さの確保の為に「サイコロブロック」と呼ばれる
コンクリート製のスペーサーをかませ、かぶり厚を確保します!
土間コンクリートの打設完了です!
これから鉄骨工事に入っていきます!
高所作業が出てきますので、安全作業で進めていきます!