前回は、土留め工事について紹介しました。
今回は、杭工事についてです!
土留め工事と工程が似ていますが、
この現場では上杭7mと下杭7mを繋ぎ合わせた、
14mものコンクリートでできた筒を地面に入れるんです!
H鋼を入れた時と同じように重機を使って穴を掘っていきます。
次に、この現場では凸凹と真っすぐな筒状の杭を
繋ぎ合わせて掘った穴に入れていくんです!
赤い機械がお分かりですか?
リング状の金物を二つ重ねて赤い機械で圧力をかけて締め付け
2つの杭を繋いでいるんです!
ちなみに、この方法を「ペアリングジョイント」と言います。
溶接が無いので、工期短縮や天候に左右されない優れ者です!
最後に、高さを確認して完了です!
地震が多い日本では、建物を支える為に杭工事が必須なんです!
深く固い地盤まで杭を伸ばすことで、地震などに負けない建物の基盤ができるんですよ!