前回、杭を打設しました!
いよいよ掘削開始です!
最初に図面に基づいて位置や高さ、幅を確認して掘っていきます!
場所によって地中梁の高さなど異なる部分があるので、
その都度高さを確認しながら掘っていくんです!
掘った場所から順番に周りの土が崩れてこないように土留めを行うんです!
以前紹介したH鋼を埋め込む作業を覚えていますか?
これです!
このH鋼に木の板を差し込んでいき、土砂崩れを防ぐのです!
全部職人さんの手作業で行っているんですよ!
全て完了したわけではありませんが、出来上がるのがこちらです!
ここで一つ問題が・・・
上の写真を見て頂くとお分かりでしょうが、地面が水でぬかるんでしまっています。
基礎工事はまさに縁の下の部分ですから、ここがしっかりしていないと建物はもちません!
そこでこいつです!
水中ポンプと言って、水溜りのところに入れておくと吸いだしてくれるんです!
掘削して湧出する水を排出することを「水替え」と言うんです!
安心して下さい! 水を出すだけではなく、しっかり砕石等を敷き、
転圧と言って圧力を加えながらぬかるんでいた地面を固めていきます!