名古屋の中心街での本工事がスタートしました!!
先ずは仮設構造物工事で掘削をする前に行う「土留め工事」に着手しました。
『土留め』とは何だろう???
漢字の通り土を留める事です。掘削をすることにより何も行わず土を掘っていくと、皆さん想像できるように土はどんどん崩れてきます!それを防ぐ仮設構造物が「土留め」なのです!
上記の図のようにどんな役割をするかすぐ理解できますよね!
掘削の深さも7mくらいあり、土留めはさらに打込まないといけないので材料の長さは、なんと10m・11mもありました!!!
見た瞬間に「デェーッケェーナー( ‘O’)」と顎が外れました!
土留め材の横に人が見えますか?こんなに長いです!!もちろん搬入することも大変・・・
緊張を緩めてはいけない瞬間でした!
歩行者の安全確保 よし!
しっかり誘導員を配置させ、歩行者との事故のないよう安全を確保しました!
材料の搬入が終わり、打ち込む機械も同時に搬入されました。どんな形の物か凄くワクワクしていましたけれども・・・
じゃーん!何かのロボットみたいに今すぐにでもトランスフォームして変わりそうなビジュアルでした!
最初は両足になる部分に重石を置いて土留め材を少しずつ打込んでいきます!
今回新設する建物と隣地境界は幅が狭い為、土留め機械はゼロクリアランス法と呼ばれる機械を選定しました。隣地の壁と機械の隙間を見てください!すごくないですか??
ここで一つ私は疑問に思いました。機械に重石があると先程言いましたよね?
1本は打ち込んだとして、その後はどうだろう?自走ができない物と思い込み、重石も機械もずっと動かしながら施工するのかな?
結構物の移動が手間だよな・・・と思ったところ・・・!!!
こんな感じで板の上を自走する事によってゼロクリアランス工法ができる機械でした!
初めて動くところを見たら芋虫の動きによく似ているなと思いました。(笑)
11mもある土留めは凄く大きいですよね?打ち込む姿を見ると本当にびっくりします!
後々7mも掘削しないといけないのに・・・どれほど深いってこと?(笑)
強烈な印象ですが仮設の構造物にも色々な工法や種類があります。この先の工事で杭工事や基礎工事・鉄骨工事等建物が出来上がる姿を想像すると、もっとワクワクしてきました!徐々にブログを更新いたしますので次回も楽しみにしていてください!(^O^)乃