皆さんどう過ごしでしょうか?SAKE PARADISEは構台設置後、引き続き、堀削、捨てコンクリート打設を行いました!構台の下は補強用のブレース等があり、どう堀削するのだろうと結構心配していました。でも有能なユンボの運転手さんがモグラのようにずっと土を場外に搬出しながら堀削をしてくれました!
ところどころには既存の建物を支持していた杭が出てきました。結構多い本数がありましたが、作業と干渉することなく施工できたので、とてもラッキーでした!既存の杭を撤去しないと、これから施工する基礎の中に入ってしまうので撤去を行い搬出しました。
上記の写真が一部ですが撤去を行った既存の杭です!本当に多いですよね!施工には支障ないよう処分いたしました!堀削により前回施工した杭の姿も現れました。
ここで皆さん「場所打ちコンクリート杭 後編」をご覧になりましたか?
杭の上部には土や安定液、汚泥によりコンクリートに不純物が多い状況になりますので設計上の高さより800mm以上余盛り打設を行いました。不純物が混ざっているコンクリート部は堀削で姿を現せて斫り作業を行います!
杭頭部を斫ってる状況です!次の写真が斫り終わった杭の断面ですが、とても綺麗に作業をしてくれました!
ところで皆さん気づきましたか?杭の鉄筋を入れる時、白いスポンジの事をチラッと言及しましたが・・・
この写真です!白いスポンジを鉄筋に巻いていますよね?杭頭部の斫り作業でその理由が分かります!!
スポンジを巻かずにコンクリートを打設してしまうと、鉄筋とコンクリートが一体化になって大変斫りに時間もかかるし斫り作業時に鉄筋を傷つけてしまう状況が発生します。傷を付けてしまう状況を防ぐ役割をするのが、この白いスポンジでした!何をやるにも存在の理由がある事がわかりますよね!(笑)
全ての斫り作業・堀削作業も終わった後の写真です。とても綺麗に仕上げてくれました!
何か奥に職人の人々がいっぱい立っていますよね?何をしてるのだろうー・・・?
コンクリートの打設を行っています!!「え?もうコンクリートを打設するの?」と思う方々もいらっしゃると思いますが、これは「捨てコンクリート」を打設してる作業でございます!!捨てコンクリートは建物の床になるものではありません!土の上だと建物を建てるための基準線を出したりすることができません。基準線を出したり、地面をならし職人さんの作業をしやすくしたりする役割をしています!
そろそろ本格的な建物の構造に関わる基礎を行っていきますが、もうドキドキしてますー ₍₍ (ง Ŏ౪Ŏ)ว ⁾⁾
また次回、鉄筋の型枠(かたわく)のことで戻ってきます!