みなさんこんにちは!!
東海地方は梅雨明けも発表され、先週とは打って変わって
晴天の毎日です。今週は猛暑が予想され、気温が30度を
超える日が多くなります。当現場では作業員に最低一時間
に一度の水分補給、朝昼の血圧測定、作業終了時の体温測定
などその他にも様々な取り組みを行って熱中症の予防をしています。
それでは地業工事(杭工事)のご紹介をいたします。
まず建造物を支えるためには“基礎”が大切なポイントになります。
杭基礎とは、軟弱な地盤を固定するための基礎で、地中深くに
杭を打ち込んで建造物を支えます。
今回使用する杭の種類は、
「PHC杭(プレストレスト高強度コンクリート杭)」になりますが、
杭の工法・種類は基本、地盤や周辺環境に合った杭を選定します。
杭の材料は長さ8m、直径40cm・45cmの二種類を使用します。
材料搬入が終わったら、施工前に設計図通りの材料であることを
確認します。
内容は杭の長さ、直径、杭の種類、ひび割れ、欠損など有無です。
これらの項目全てが問題なく確認できて、初めて材料として使用
できることとなります。その他にも初日は重機搬入・組み立て、
プラント・サイロ設置などに時間を要するので杭の打設は、
また次回 ご紹介させていただきます。