Staff Blog

今日もあの街で。マルケイスタッフが
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2018年07月03日スタッフブログ

地鎮祭を執り行います。

最近はジワジワと夏の訪れを感じさせられる毎日になってきました。
関東地方では早くも梅雨明けが発表されましたが、
東海地方は今しばらく、梅雨の影響がありそうですね。
私たちの仕事にも「雨」は大変影響を及ぼしますので
一日も早い梅雨明けを待ち望んでいます。

さて、今週は前回でも宣言した通り、解体工事が完了しましたので
Before/Afterをご披露させていただきます。

そしていよいよ新築工事へと移っていきますが、
その前にまずは建物の永遠の加護と工事の安全成就を祈願するために
お施主様、設計事務所、施工業者参加のもと、地鎮祭を執り行います。


この地鎮祭とは、様々な作法があり、それら全てにしっかりとした意味があります。
その中でいくつかの作法をご紹介させていただきます。

①清払、、、神酒・米・塩・切木綿を土地の四隅にまいて、清め祓います。
②~④地鎮行事、、、
刈初の儀 鎌入れはお施主様が鎌で草を刈る所作をします。
穿初の儀 鍬入れは設計事務所様が鍬で土を掘り起こす所作をします。
穿初の儀 鋤入れは施工者が鋤で土を均す所作をします。

それぞれの意味、また誰がどの順番で何をやるのかも決まっています。
機械などがない時代は、手の入っていない土地の雑草を鎌で刈り、
鍬で土を掘り起こし、鋤で土地を平らに均して家の土台を作っていました。
そうしなければ家が建てられないことから、現代では盛砂を
均されていない土地に見立てて、この3つの所作を行う必要があるのです。
またこの作法は地域によって鎌入れを設計者が行うことや
鍬入れを施主が行う場合もあります。主には関西、関東で分類されています。

何はともあれ、天候にも恵まれ、滞りなく祭事を終えることができました。
祈願したように無事、竣工を迎えられるよう、頑張ってまいります。
次回は地業工事編をお届けいたしますので
お楽しみにお待ちください!!

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