早速既存のアスファルトを撤去していきます!
既存のアスファルトを捲ると一気に現場っぽくなってきましたね!笑
次に行うのが、建物を支えるための杭の打ち込みです。
杭の打ち込みを行う理由は、現状地盤では建設する建物の荷重を
支えきれない場合、地中内にある固い層(支持層)から建物を支えるため等に杭を打ち込みます。
今回の杭は下の写真のPHC杭(高強度プレストレストコンクリート杭)を使用します。
見た目は電柱みたいな既製品のコンクリート杭です。
杭にもいろいろな種類があり過去にもご紹介しておりますので、別の記事をご覧ください!
では早速作業スタート!!
杭を打ち込むか所にドリルで穴を開けて根固め液を入れていきます。
その後空いた穴にPHC杭を入れていくのです。
・・と、言う事は、ドリルで穴を開ける位置がずれると
所定の位置とずれたところに杭が出来てしまうという事なのです!!
これは建物を支えることが出来なくなり、倒壊してしまう恐れがあるほど
大変な事なのです!!
そうならないように穴を開けるときからドリルが所定の位置からずれていっていないか
下の写真のように確認していくのです。
穴を開ける印から1.5m離れた場所に2点の印を打ち、
その2点のポイントから定規を当て所定の位置からドリルがずれていないか確認しているのです。
穴を開け終わるとPHC杭を入れていき、再度位置がずれていないか確認し、既定の深さまで達しているかを
確認していきます。
建物を支える重要な役割をしているので、施工時には何度も何度も確認を行っていくのです。
次回 掘削工事!!
建物の基礎を作っていきますよ!!お楽しみに!!!!