ゴールデンウィーク前にご紹介いたしました。地下2階の解体工事が
始まりましたのでご紹介していきます。
地下2階の部屋の中でスラブの解体を、行っています。
閉め切った部屋の中で、解体作業を行うので写真でもわかる通り
すごいホコリが出ます。職人さんを見てもらいますとホコリを吸わないように
マスクをして作業を行っていいます。一般のマスクとは違う防塵マスクという
マスクをしようしています。国家検定に合格したものを使用しなければいけません。
厚生労働省から平成17年2月に「防じんマスクの選択、使用等について」と
通達がでている位、重要な事です。
ホコリを吸う事によって、体を悪くしますのでこのように保護具は重要です。
(ちょっとホコリでわかりずらいかもしれません)
部屋から外部にホコリは出て行きませんんで、マスクのほかに
集塵機という機械を使用しホコリを吸いながら作業していきます。
集塵機とは、ホコリを吸う掃除機みたいなものです。
床のコンクリートを解体しますとコンクリーの中から鉄筋が出てきます。
この建物は、昭和に建造された建物ですので、今の鉄筋とは違う
丸鋼という鉄筋を使用していました。現在使用されている鉄筋は
異形鉄筋と言われている物を使用します。
下の写真が丸鋼鉄筋です。実際ブログを書いています私自身も
この丸鋼鉄筋使用してことはありません。かなり古いという事ですね。
鉄筋には2種類の品物があります。1つは今写真で写っています丸鋼鉄筋
断面が円形の棒になっている物を言います。もう一つは丸鋼に対して
鉄筋コンクリートのに対する付着強度を高める為に表面に節状の突起を
つけた異形鉄筋があります。
この下の写真が異形鉄筋になります。
全然形が違いますね。
この突起がある事により鉄筋とコンクリートの付着を強くしていきます。
付着とは、異種の2物質が接触した時きにくっつき合う現象の事です。
丸いと滑りやすいという事ですね。
歳月が流れいろんな事が代わってきています。
今回は、鉄筋の事を説明しましたが
まだまだいろんな事がありますのでまた次回紹介していきます。