Staff Blog

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2018年06月19日スタッフブログ

消火ポンプ室 内装工事 壁仕上げ

この部屋は、壁を解体して部屋の大きさを変えて、
使用していきますので部屋の間仕切り工事を行います。
一般の部屋同士の間仕切りではなく1時間耐火間仕切り
と言う壁を施工していきます。

ボードを貼る前に、コンクリートとボードの取り
合い部分に耐火シール材を施工していきます。
ボードの隙間から火が漏れるのを止める為に行う
作業です。
写真の材料が耐火シーリング材になります。

天井や壁の取り合い部分に耐火シーリング材を取り付けます。
白く写っているのが耐火シーリング材です。

次にボードを貼っていきますが、ただボードを貼るのではなく
ボードを下地に止めるのにもビスの間隔が決まっていますので
その規定に基づき施工していきます。
ボードの周辺部は@200程度 中央部は@300程度になります。

ボード貼りの1枚目が完了し次に2枚目のボードを貼りますが、
2枚目は、ビスで止めるのではなくボード同士をボンドで接着していきます。
下の写真がボードにボンドを付けた塗布状況になります。

2枚のボード貼り完了これで終わりではなく最後にボードと
コンクリートの隙間に再度シール材を打ちます。
写真の材料が使用するスキマ充填材になります。

コンクリートとボードの隙間充填完了
どうしてもコンクリートとボードの取り合い部分に
隙間が、出来てしまうのでシール材で隙間を埋めて
行きます。

一時間耐火間仕切り施工完了
一時間耐火間仕切りもいろんな工法がありますので
よく設計図面を見て間違いの無いように施工して
いきます。
今回の仕様は、巾:65の軽量材を使いボードは、
不燃ボード21mmを両面2枚貼りの工法です。

これで火災が起きた時に他の部屋に延焼を防止する事
が出来ます。
(外部からもらわない、外部へ広げないが重要です)
まだ、いろんな仕上げをしていきますので、ご紹介して
いきます。

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