<お客様からの要望>
外壁から雨漏れするので直してほしい。傷んでいる外壁や、屋上をリフォームして資産価値が保てるようにしてほしい。木目調の外壁ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞの質感を残してほしい。

<注意したこと>
外壁を留めている釘が緩んでいないか、抜けていないかを丁寧に確認する事に注意をしました。屋上、外壁共に水が浸入して下地が腐っていないかに付いて注意しました。木目調外壁ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞの質感が残る外壁保護材を探し、どの材料が一番品質が良いのか入念に検討しました。

<実際の工事であったこと>
職人さんと一緒にﾊﾝﾏｰで叩きながら釘一本一本を丁寧に確認しました。釘が抜けている個所や、外壁が浮いている個所は、外壁のｻｲﾃﾞｨﾝｸや古い防水層をめくり、腐っていた下地を取り替えました。工事前の調査時には確認できなかった、木製の梁や高い位置の雨樋、出窓上の板金などを調査すると、木製梁の上部が腐食、竪樋の割れ等が見つかりましたので、修繕をさせて頂きました。住宅と言うこともあり、お客様がお休みの土曜日は休工とし、ストレスの低減に協力させて頂きました。

<その他>
工事中は、定期的に工事の進捗状況や、新たな破損部、不具合ヶ所の報告を写真でお伝えし、安心して貰える様に努めました。最後は、工事中の見えなくなってしまう部分の施工写真の綴り、外壁、屋上、ﾊﾞﾙｺﾆｰに対する、塗膜保証書、防水保証書、そして、ｱﾌﾀｰﾒﾝﾃﾅﾝｽ書をお渡しさせて頂きました。工事は終わりましたが、これからがお客様との長いお付き合いが始まります。一年おきに定期点検をさせていただき、いつまでも良い状態を維持できるようにお手伝いさせて頂きます。