施工事例Case Study

改修工事・リフォーム

K駅軌道壁面広告枠等改修工事

軌道壁面を焼付塗装鋼板にリニューアル(路線図・駅名標共)
壁面リニューアルに伴う広告枠新設(電気工事共)
<お客様からの要望>
・既存壁の中で隠れた部分は状況が不明確なところがあるため、部分解体後に新設壁の下地の検討などを十分にお願いしたい。
・パネル同士の継ぎ目を目立たなくしたい部分があるため、施工図作成段階で十分な検討・調整をお願いしたい。

<注意したこと>
既存壁撤去後に下地の検討と調整に時間がかかりましたが、施工に入った段階でどうしたら工期内に納めることができるか、進歩状況の管理を徹底しました。
目地を目立たなくするためには、縦方向の施工誤差がほとんど許されない状況となりました。そのために、下地と仕上パネル貼り段階で施工精度確認を密に実施し納めていきました。

<実際の工事であったこと>
工事は地下鉄の終電後停電を確認してから、翌朝未明の通電までの4時間弱で日々の作業を完結していく必要がありました。
1分1秒を無駄にできない状況の中で、各協力業者・職人さんには作業計画段階から綿密な作業指示を行い、各自が責任ある仕事を徹底するよう指導していき無事に竣工を迎えることができました。

<その他>
毎日の作業完了後1時間後には、日々7万人がこの駅を通勤・通学のために利用します。そのため、作業前・作業中・作業完了後の安全指示・確認には細心の注意を払い取り組みました。
無事に完成を迎え、これから先、果たして何人の人がこの駅を利用するのだろう、と考えると、『現場監督冥利に尽きるなあ』と感じました。

改修前

改修後

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