＜お客様からの要望＞
屋上屋根の笠木板金が腐食して雨漏れがしているようなので板金工事を行う上で他に原因が無いか調査し雨漏れを止めて欲しい。

東駐車場にあるATM利用者用の駐車スペースを工事期間中は５台分の確保して欲しい。
アスファルト塗装作業中もATM利用者の駐車スーペースを確保して欲しい。

＜注意したこと＞
敷地東側歩道が小学校の通学路のため、校長先生から登下校時間は搬入車両を避け通学路側の乗り入れ出入口を封鎖して欲しいとの要望があり、即日そのように対応しました。
その甲斐あって、校長先生に安心してもらえるとともに、小学生が安全に登下校出来、無事に工事が完了しました。

＜実際の工事であったこと＞
屋根からの雨漏れ修繕工事として、屋上パラペット部分の笠木、立上り壁面の角波板、取り合い水切りを更新するとともに、塗装前に屋根金属板の固定ボルトにキャップを被せ、また外壁部分にあったクラックにシール充填を行い、雨漏れ対策の対応をした上で散水試験をした結果、雨漏れが止まったことを確認しました。

看板上屋の撤去を終え、基礎の撤去作業に着手すると、予想以上の大きな基礎が出てきました。道路際での斫り作業となるため、急遽仮囲いを設置し、破片が道路へ飛び散らないようにと歩行者が穴に転落しないように対策しました。そのため事故なく無事完了しました。

＜その他＞
南道路向かい側が住宅だったため、大きな音を出さない、漏れないことに注意しました。
特に工事初日は深夜近くまで作業を行う必要があるため、自動扉・シャッターの開口部を全て閉めるとともに、なるべく軽微な作業を中心として行いました。平日は出来る限り無駄な音を出さないこと、工具・機械等は低騒音・振動を使用することで近隣から苦情が出ることなく工事が完了しました。